メラニン色素と白髪の関係

メラニン色素が存在するのはどうして?

 

メラニン式をは、紫外線から細胞を守るために存在しています。細胞の核にはDNAという大切な情報があります。このDNAは、紫外線に対して弱く、DNAが壊れてしまうとガンなどの深刻な病気を引きおこす可能性が高くなります。

 

つまり、メラニン色素が存在することで、紫外線から頭皮を守っているのです。

 

日本人と西洋人のメラニン色素は違う

日本人の髪が黒いのは、欧米の人に比べて、髪の赤味が強いためです。髪や肌の色は、メラニン色素の種類と量で決まります。
メラニン色素には、次の2種類が存在しています。
・ユーメラニン(主に黒色の色素を担当)
・フェオメラニン(主に黄色色素を担当)
日本人の髪は、西洋人に比べてメラニン色素の量自体が多く、さらに、ユーメラニン(あかっぽい)の割合が多いため、赤みが強くて暗い色合いになります。日本人の黒髪は、ユーメラニンから作られています。

※余談ですが、日本人の肌が黄色く見えるのは、フェオメラニン(主に黄色色素)の働きによるものです。

 

 

白髪はこうやってできる メカニズムを抑えよう!

 

白髪には、休止型と欠失型の2種類があります。

 

休止型の白髪とは、メラノサイト(色素形成細胞)が残っているにも関わらず、メラニン色素の合成を行っていないタイプのことです。

 

欠失型の白髪とは、メラノサイト(色素形成細胞)そのものが非常に少なくなってしまったか、もしくは欠損しているタイプのことです。

 

メラノサイトとは

メラノサイトは、色素形成細胞、もしくはメラニン細胞と呼ばれ、「メラニン(色素)」を生み出す細胞です。
メラノサイトは、年齢を重ねていくことで、その機能が低下し、数も減少していきます。しかし、人種によってメラノサイトの数に大きな差があるわけではなく、人種による皮膚の色の違いは、生成されるメラニンの量の違いが決めています。